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『露伴先生の思い出』
ふりがな文庫
『
露伴先生の思い出
(
ろはんせんせいのおもいで
)
』
関東大震災の前数年の間、先輩たちにまじって露伴先生から俳諧の指導をうけたことがある。その時の印象では、先生は実によく物の味のわかる人であり、またその味を人に伝えることの上手な人であった。俳句の味ばかりでなく、釣りでも、将棋でも、その他人生の …
著者
和辻哲郎
ジャンル
哲学 > 東洋思想 > 日本思想
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日本文学
初出
「文学」1947(昭和22)年10月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
呵々
(
かか
)
廓清
(
かくせい
)
後顧
(
こうこ
)
淘汰
(
とうた
)
湧然
(
ゆうぜん
)
露伴
(
ろはん
)