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『余齢初旅』
ふりがな文庫
『
余齢初旅
(
よれいはつたび
)
:
――中支遊記――
(
――ちゅうしゆうき――
)
』
海を渡りて 年々、ずいぶんあわただしい生活がつづいている。こんな生活をいつまでもつづけていてはならないとおもう。 年中家にいて、電話がかかって来る。人がたえず訪ねてくる。ひっきりなしである、とてもめまぐるしい。その騒然雑然たるさまはとても世 …
著者
上村松園
ジャンル
芸術・美術 > 絵画 > 日本画
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約32分(500文字/分)
朗読目安時間
約54分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
宣
(
むべ
)
閙
(
とう
)
家
(
や
)
石
(
せき
)
四辺
(
あたり
)
彼
(
か
)
鐘啻
(
しょうてい
)