第一次世界戦争での戦敗国といえば、いうまでもなく独逸であるが、その独逸から表現主義文学という、破天荒の形式の文学が産れて、世界の芸術界を驚倒させた。 ゲオルク、カイゼルなどがその代表的作家であり「朝から夜中まで」などがその代表的作品である。 …
著者 | 国枝史郎 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆 |
ジャンル | 文学 > ドイツ文学 > ドイツ文学 |
初出 | 「外交」1940(昭和15)年7月29日 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約2分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約3分(300文字/分) |