トップ
>
『飴だま』
ふりがな文庫
『
飴だま
(
あめだま
)
』
春のあたたかい日のこと、わたし舟にふたりの小さな子どもをつれた女の旅人がのりました。 舟が出ようとすると、 「おオい、ちょっとまってくれ。」 と、どての向こうから手をふりながら、さむらいがひとり走ってきて、舟にとびこみました。 舟は出ました …
著者
新美南吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
舟
(
ぶね
)
刀
(
かたな
)
旅人
(
たびびと
)
眼
(
め
)
笑
(
わら
)
舟
(
ふね
)
飴
(
あめ
)