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『短歌様式の発生に絡んだある疑念』
ふりがな文庫
『
短歌様式の発生に絡んだある疑念
(
たんかようしきのはっせいにからんだあるぎねん
)
』
今の世の学者が、あらゆる現象を、単純から複雑に展開してゆくものときめてかゝる考へ方は、多くの場合まちがつた結論に安住することになつてゐる。文学の場合もさうであつた。 沢村専太郎氏が、ふた昔も前に発表せられた、短歌様式の論(明治四十年頃の新小 …
著者
折口信夫
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「橄欖 第四巻第七号」1925(大正14)年7月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
配
(
ツマ
)
愛
(
ウツク
)
靡
(
ナミ
)
亭
(
タ
)
都農
(
ツヌ
)
聊
(
いささ
)