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『道遠からん 四幕』
ふりがな文庫
『
道遠からん 四幕
(
みちとおからん よんまく
)
:
――または 海女の女王はかうして選ばれた――
(
――または あまのじょおうはこうしてえらばれた――
)
』
原始の面影をそのまゝ伝へたやうなところと、近代の文明が到りついたところとを、あらゆる点で混ぜ合せた、ある時代の、ある地方の漁村である。 女性によつて社会及び家庭生活の主導権が握られてゐるために生じた風俗の転倒がみられるほか、人間の思想にも心 …
著者
岸田国士
ジャンル
文学 > 日本文学 > 戯曲
初出
「人間 第五巻第六号」1950(昭和25)年6月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1時間34分(500文字/分)
朗読目安時間
約2時間37分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
弄
(
なぶ
)
助
(
す
)
面
(
つら
)
呼吸
(
いき
)
海女
(
あま
)
陸
(
おか
)