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『二人の男と荷車曳き』
ふりがな文庫
『
二人の男と荷車曳き
(
ふたりのおとことにぐるまひき
)
』
昔ある処に力の強い、何でも上手の男が二人おりました。二人共知らぬ者がない位名高かったのですから、どちらがえらいかわかりませんでした。 ある日二人は往来で出会うとお互いに自慢をはじめましたが、ただ口で言っただけではわからないので、とうとう決闘 …
著者
香倶土三鳥
著者
夢野久作
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「九州日報」1923(大正12)年11月27~28日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
剣
(
つるぎ
)
口惜
(
くや
)
弾丸
(
たま
)
打
(
ぶ
)
曳
(
ひ
)