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『文学的自叙伝』
ふりがな文庫
『
文学的自叙伝
(
ぶんがくてきじじょでん
)
』
父親からの迎へが來次第、アメリカへ渡るといふ覺悟を持たせられてゐて、私は小學校へ入る前後からカトリツク教會のケラアといふ先生に日常會話を習ひはじめてゐた。先生は日本語が殆んど不可能で、はじめは隨分困つたが、オルガンなどを教はつてゐるうちに私 …
著者
牧野信一
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「新潮」1935(昭和10)年7月号
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約21分(500文字/分)
朗読目安時間
約35分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
素振
(
ジエスチユア
)
憂鬱
(
ユーマー
)
朝
(
あした
)
代紋
(
かへもん
)
印
(
しるし
)
梯子
(
はしご
)
焦
(
じ
)
題名が同じ作品
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(新字新仮名)
/
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(著)
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(新字旧仮名)
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