トップ
>
『鍬と鎌の五月』
ふりがな文庫
『
鍬と鎌の五月
(
くわとかまのごがつ
)
』
農民の五月祭を書けという話である。 ところが、僕は、まだ、それを見たことがない。昨年、山陰地方で行われたという、××君の手紙である。それが、どういう風だったか、僕はよく知らない。 そこで困った。 全然知らんことや、無かったことは、書くにも書 …
著者
黒島伝治
ジャンル
産業 > 農業 > 農業経済
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
贔屓
(
びいき
)
嚊
(
かかあ
)
団栗
(
どんぐり
)
盥
(
たらい
)
纒
(
まと
)
饂飩
(
うどん
)