トップ
>
『ライオンの大損』
ふりがな文庫
『
ライオンの大損
(
ライオンのおおぞん
)
』
ある秋の一日、一匹の威張り屋のライオンが森の中で、お昼寝をしてゐる間に、大切な、日頃自慢のあごひげを、誰にとられたのか、それとも抜け落ちてしまつたのか、とにかく起きて、のどがかわいたので、水をのみに、ふら/\と川の方へ行く途中で熊に会ひます …
著者
村山籌子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「子供之友」婦人之友社、1929(昭和4)年10月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
誰
(
だれ
)
家
(
うち
)
挨拶
(
あいさつ
)
日頃
(
ひごろ
)
熊
(
くま
)
馬鹿
(
ばか
)