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『歯と眼の悪いおぢいさん』
ふりがな文庫
『
歯と眼の悪いおぢいさん
(
はとめのわるいおじいさん
)
』
あるところに一人のおぢいさんがありました。おぢいさんはきのふの晩から歯が痛くて仕方がないので、ほつぺたを繃帯してお医者に行かうとしましたが、おぢいさんは貧乏なものですから、一銭もお金がないのでした。しかしどつかに、一銭位おちてゐるかも知れな …
著者
村山籌子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「子供之友」婦人之友社、1928(昭和3)年8月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
位
(
ぐらゐ
)
家中
(
うちぢゆう
)
家
(
うち
)
眼
(
め
)
筈
(
はず
)
繃帯
(
ほうたい
)