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『泣き虫の小ぐまさん』
ふりがな文庫
『
泣き虫の小ぐまさん
(
なきむしのこぐまさん
)
』
小ぐまさんは大変泣き虫でした。朝から晩まで、泣いてばかりゐました。 ある朝、目を覚まして、お床のなかでじつとしてゐますと、ふいに、鳥小屋のにはとりが「コケコツコー。」となきました。それをきいて、小ぐまさんは、つい、貰ひ泣きをしました。が、気 …
著者
村山籌子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「子供之友」婦人之友社、1927(昭和2)年8月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
或
(
あ
)
匁
(
もんめ
)
椅子
(
いす
)
真中
(
まんなか
)
蜂
(
はち
)
蜜
(
みつ
)
貰
(
もら
)