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『奈良二題』
ふりがな文庫
『
奈良二題
(
ならにだい
)
』
社交團 正倉院の曝凉は途中で雨が降りだすと追ひ出されて拜觀劵がそれきり無效になるので天氣を見定めて出かけねばならなかつた。それに、拜觀時間は十時から三時までと限られてあつたので、時間を有效に利用しなければ、私の計畫してゐたものは全部調べられ …
著者
野上豊一郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
後
(
うしろ
)
床
(
ゆか
)
楓
(
かへで
)
齋
(
とき
)
床板
(
ゆかいた
)
止
(
や
)
正午
(
ひる
)