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『登山の朝』
ふりがな文庫
『
登山の朝
(
とざんのあさ
)
』
八月一日はブンデスタークだ、スウィス開国の記念日である。 二階の寝室で目ざましがチリチリ鳴り出した、腕時計の針はちょうど午前一時を示している、いぎたなく寝込んでしまった近藤君をたたき起こして、隣の室に出ると、上からガイドの連中が降りて来た。 …
著者
辻村伊助
ジャンル
歴史 > 地理・地誌・紀行 > ヨーロッパ
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
杖
(
シュトック
)
壁
(
ワンド
)
屈
(
かが
)
後殿
(
しんがり
)
煆
(
や
)
錐
(
きり
)
鏝
(
こて
)
鐫
(
え
)
雪橋
(
シュネーブリュッケ
)