トップ
>
『「奈良」に遊びて』
ふりがな文庫
『
「奈良」に遊びて
(
「なら」にあそびて
)
』
古代芸術の香高い所、そして美しい山水にかこまれた「奈良」という土地に対して、私はまあ、どれ位い憧憬の心を持っていた事でしょう。——その望みが協って、此程、僅かな日数ではあったが、其処に滞在して、一種の渇望を満たすことが出来たのは、此上ない幸 …
著者
宮本百合子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
初出
「女子文芸 第一巻第三号」1918(大正7)年5月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
加之
(
のみならず
)
野心
(
アンビション
)
長
(
た
)
協
(
かな
)
相応
(
ふさわ
)
窃
(
ひそ
)
角髪
(
みずら
)