-
トップ
>
-
張玉
天
耶、
時耶、燕王の胸中
颶母まさに動いて、
黒雲飛ばんと欲し、
張玉、
朱能等の猛将
梟雄、眼底紫電
閃いて、雷火発せんとす。
初め
燕王の師の
出づるや、
道衍曰く、師は
行いて必ず
克たん、たゞ両日を
費すのみと。
東昌より
還るに及びて、王多く精鋭を失い、
張玉を
亡うを
以て、意
稍休まんことを欲す。
太祖
大に喜び、
此より後
屡諸将を
帥いて出征せしむるに、毎次功ありて、威名
大に
振う。王既に兵を知り
戦に
慣る。加うるに
道衍ありて、機密に参し、
張玉、
朱能、
丘福ありて
爪牙と
為る。