“張飛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうひ80.0%
ちやうひ13.3%
はりとば6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
関羽かんう張飛ちょうひの二人も、心のうちで喜ばないふうが、顔にも見えていたし、或る時は、玄徳へ向って、無遠慮にその不平を鳴らしたこともある。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一人ひとり張飛ちやうひやせよわくなつたやうな中老ちゆうらう人物じんぶつ一人ひとり關羽くわんう鬚髯ひげおとして退隱たいゝんしたやうな中老ちゆうらう以上いじやう人物じんぶつ
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
其處そこ横面よこずつぽうでも張飛はりとばして追拂おつぱらつてやるのだ。