“鼻髯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
びぜん33.3%
ひげ33.3%
びせん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吾等(われら)の前(まへ)に立(た)つて、武村兵曹(たけむらへいそう)と私(わたくし)との顏(かほ)を眺(なが)めたが、左迄(さまで)驚(おどろ)く色(いろ)がない、目禮(もくれい)をもつて傍(かたはら)の倚子(ゐす)に腰(こし)打(う)ち掛(か)け、鼻髯(びぜん)を捻(ひね)つて靜(しづ)かに此方(こなた)に向直(むきなを)つた。
私(わたくし)は三々五々(さん/\ごゞ)群(むれ)をなして、其處此處(そここゝ)に立(た)つて居(を)る、顏色(いろ)の際立(きはだ)つて白(しろ)い白耳義人(ベルギーじん)や、「コスメチツク」で鼻髯(ひげ)を劍(けん)のやうに塗(ぬ)り固(かた)めた佛蘭西(フランス)の若紳士(わかしんし)や
たゞ此(この)秘密造船所(ひみつぞうせんじよ)を出(い)づる前(まへ)に、一言(ひとこと)聽(き)きたきは、海底戰鬪艇(かいていせんとうてい)の竣成(しゆんせい)の期日(きじつ)と、此(この)艇(てい)の如何(いか)に命名(めいめい)されるかとの點(てん)である。大佐(たいさ)は私(わたくし)の問(とひ)に對(たい)して、悠々(ゆう/\)と鼻髯(びせん)を捻(ひね)りつゝ