“艇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てい60.0%
ふね33.3%
ボート6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こと浮沈室ふちんしつ機關室きくわんしつとはこのていもつと主要しゆえうなる部分ぶゞんではあるが、此事このこといては殘念ざんねんながらわたくしちかひたいして一言いちごん明言めいげんすること出來できぬ。
ふねの中は藻抜けの殻だ——今まで敵だと思った人影は盗み出した品物を積み上げて、それに上衣うわぎを着せ帽子をかぶせた案山子かかしであった。
水晶の栓 (新字新仮名) / モーリス・ルブラン(著)
彼はいま去っていった龍介君たちのボートを見送る間もなく、岸にもやってあった小型のモータアボートに飛び乗ると、むちゃくちゃな速力スピイドで沖へ向かった。
危し‼ 潜水艦の秘密 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)