“鳧”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けり88.9%
かも7.4%
3.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御免ごめんこうむってまた床に潜り込んでいたら、一時間ばかりしてまた電話が来て「今のはデマだったそうだから」という話でけりがついた。
流言蜚語 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
「無学のやつは度し難いものだ。しかし、このままでは、藩の御威光にもかかわる。——いずれ貴様の仕事場へ参って、今夜のけりをつけるから左様心得ろ!」
銀河まつり (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「色男金と力はなかりけり——のけりの方で。生つ白くて力のあるのは、芝居の二枚目だけ。尤も鈴川主水、金はうんとありますよ」
殊に秋ともなれば、湖畔の草を、さやさやと靡かせ、金の如き水楊のわくら葉を振り乱して、かもが幾十羽となく、むらがって魚を喰べに来るというほどの、静かな谷になって、青々とした森林は、肥沃な新火山岩の分解した土が
日本山岳景の特色 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
また月令季秋雀大水に入ってはまぐりとなり孟冬もうとう雉大水に入って蜃となる、この蜃は蛤の大きなものだ、欧州中古石蜐かめのてかもになると信じわが邦で千鳥が鳥貝や玉珧たいらぎに化すと言うごとく蛤類の肉が鳥形にやや似居るから生じた迷説だが
裏にを飼い門に舟をつなぐ江湖の住居。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)