“青煉瓦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あおれんが50.0%
あをれんぐわ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、羽織の紐を、両手で結びながら答えたのは先刻さっきの老人。一方青煉瓦あおれんがの、それは女学校。
白金之絵図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
かは可恐おそろしさに氣落きおちがして、ほとんこしたないをとこを、女房にようばういて、とほくもない、ゑんじゆ森々しん/\つた、青煉瓦あをれんぐわで、藁葺屋根わらぶきやねの、めう住居すまひともなつた。
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)