身魂みたま)” の例文
もっとくわしくいうと、男女なんによ両柱ふたはしら神々かみがみがそれぞれ御分霊ごぶんれいし、その二つが結合けつごうして、ここに一つの独立どくりつした身魂みたまつくられたのでございます。
わたくしなどはとりわけ、きびしい修行しゅぎょうおおせつけられた一人ひとりのようで、自分じぶんながら不思議ふしぎでなりませぬ。矢張やはりこれも身魂みたま因縁いんねんとやらもうすものでございましょうか……。
これはまえにものべたとおり、けっしてわたくしにのみかぎったことではなく、どなたでもみな神様かみさまのお世話せわになるのでございますが、ただ身魂みたま因縁いんねんとでももうしましょうか、めいめいのむべき道筋みちすじちがいます。