“跳込”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
をどりこ33.3%
おどりこ16.7%
とびこ16.7%
とびこみ16.7%
はねこ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いま躊躇ちうちよしてはられぬ塲合ばあひわたくし突如いきなり眞裸まつぱだかになつて海中かいちう跳込をどりこんだ、隨分ずいぶん覺束おぼつかないことだが、およぎながらに、端艇たんていをだん/″\としまほうしてかんとのかんがへ艇中ていちうからは日出雄少年ひでをせうねん
村のもの四五人、ばらばらと跳込おどりこむ。内に、あれあれと言う声。雨戸ばらばらとはずるる。
夜叉ヶ池 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
うたうと、マリちゃんもたちまち、かるい、たのしい気分きぶんになり、あかくつ穿いて、おどりながら、うちなか跳込とびこんでました。
舞台の中央から、跳込とびこみ台のやうなものが観客席へ突き出してゐる構造も、わが国などと同じである。はじめ僕は、このショウに大した期待を持つてゐなかつた。
わが心の女 (新字旧仮名) / 神西清(著)
斯ういう悪人を見ると我慢が出来ません、船の中へザブリと水が跳込はねこんだからとまを上げてもうろく頭巾をかむったなり、と見ると侍が抜身を提げて立って居りますから、心のうちで人を馬鹿にしやアがる