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言
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もう
ふりがな文庫
“
言
(
もう
)” の例文
倘
(
もし
)
迷
(
まよい
)
を執りて
回
(
かえ
)
らず、小勝を
恃
(
たの
)
み、大義を忘れ、寡を以て衆に抗し、
為
(
な
)
す可からざるの
悖事
(
はいじ
)
を
僥倖
(
ぎょうこう
)
するを
敢
(
あえ
)
てしたまわば、臣大王の為に
言
(
もう
)
すべきところを知らざる
也
(
なり
)
。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
この時、幕府、夷書を下して言路を開く。余、同志と議し、
苟
(
いやし
)
くも二、三の名侯心を
協
(
かな
)
え力を
戮
(
あわ
)
せ、正義を発し俗説を排するもの有らば、則ち天下の論定まらんと。しばしばこれを政府に
言
(
もう
)
す。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
『日本紀』二四に、
皇極
(
こうぎょく
)
天皇四年四月、〈
高麗
(
こま
)
の学僧ら
言
(
もう
)
さく
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
崩を聞いて諸王は京に入らんとし、燕王は
将
(
まさ
)
に
淮安
(
わいあん
)
に至らんとせるに当りて、
斉泰
(
せいたい
)
は帝に
言
(
もう
)
し、人をして
勑
(
ちょく
)
を
賚
(
もた
)
らして国に
還
(
かえ
)
らしめぬ。燕王を
首
(
はじめ
)
として諸王は皆
悦
(
よろこ
)
ばず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
〈
高麗
(
こま
)
の学僧ら
言
(
もう
)
さく
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“言”を含む語句
戯言
言出
無言
言語
祝言
囈言
虚言
宣言
言葉
伝言
言上
嘘言
寡言
狂言
方言
言付
言伝
譫言
言問
言立
...