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蝦蟆
ふりがな文庫
“蝦蟆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がま
86.2%
ひきがえる
6.9%
がんま
3.4%
かえる
3.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がま
(逆引き)
大
(
おおき
)
な
蝦蟆
(
がま
)
とでもあろう事か、革鞄の吐出した第一幕が、旅行案内ばかりでは
桟敷
(
さじき
)
で飲むような気はしない、が
蓋
(
けだ
)
しそれは
僭上
(
せんじょう
)
の沙汰で。
革鞄の怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蝦蟆(がま)の例文をもっと
(25作品)
見る
ひきがえる
(逆引き)
背の低い肥った女で、
蝦蟆
(
ひきがえる
)
のような顔に白粉をべたべたなすって、前髪にあかい
布
(
きれ
)
などをかけていた。
半七捕物帳:11 朝顔屋敷
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
蝦蟆(ひきがえる)の例文をもっと
(2作品)
見る
がんま
(逆引き)
夏
(
なつ
)
のはじめに、よく
蝦蟆賣
(
がまう
)
りの
聲
(
こゑ
)
を
聞
(
き
)
く。
蝦蟆
(
がま
)
や、
蝦蟆
(
がんま
)
い、と
呼
(
よ
)
ぶ。
又
(
また
)
此
(
こ
)
の
蝦蟆賣
(
がまう
)
りに
限
(
かぎ
)
りて、十二三、四五
位
(
ぐらゐ
)
なのが、きまつて
二人連
(
ふたりづ
)
れにて
歩
(
ある
)
くなり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
蝦蟆(がんま)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かえる
(逆引き)
彼らは人となり淳朴で、常に
山菓
(
このみ
)
を取って喰う。また
蝦蟆
(
かえる
)
を煮て上味とする。その
土
(
くに
)
は京(応神天皇の都は高市郡の南部大軽の地)よりは東南、山を隔てて吉野河の河上に居る。
国栖の名義
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
蝦蟆(かえる)の例文をもっと
(1作品)
見る
蝦
漢検準1級
部首:⾍
15画
蟆
漢検1級
部首:⾍
16画
“蝦蟆”で始まる語句
蝦蟆賣
蝦蟆口
蝦蟆説法
検索の候補
大蝦蟆
蝦蟆賣
小蝦蟆
癩蝦蟆
蝦蟆口
蝦蟆説法
“蝦蟆”のふりがなが多い著者
南方熊楠
岡本綺堂
喜田貞吉
泉鏡花
泉鏡太郎
夏目漱石
野村胡堂