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がんま
ふりがな文庫
“がんま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蝦蟆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蝦蟆
(逆引き)
夏
(
なつ
)
のはじめに、よく
蝦蟆賣
(
がまう
)
りの
聲
(
こゑ
)
を
聞
(
き
)
く。
蝦蟆
(
がま
)
や、
蝦蟆
(
がんま
)
い、と
呼
(
よ
)
ぶ。
又
(
また
)
此
(
こ
)
の
蝦蟆賣
(
がまう
)
りに
限
(
かぎ
)
りて、十二三、四五
位
(
ぐらゐ
)
なのが、きまつて
二人連
(
ふたりづ
)
れにて
歩
(
ある
)
くなり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
よつて
怪
(
け
)
しからぬ
二人連
(
ふたりづ
)
れを、
畜生
(
ちくしやう
)
、
蝦蟆賣
(
がまうり
)
め、と
言
(
い
)
ふ。たゞし
蝦蟆
(
がま
)
は
赤蛙
(
あかがへる
)
なり。
蝦蟆
(
がま
)
や、
蝦蟆
(
がんま
)
い。——そのあとから
山男
(
やまをとこ
)
のやうな
小父
(
をぢ
)
さんが、
柳
(
やなぎ
)
の
蟲
(
むし
)
は
要
(
い
)
らんかあ、
柳
(
やなぎ
)
の
蟲
(
むし
)
は
要
(
い
)
らんかあ。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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