“珠宝”の読み方と例文
読み方割合
しゅほう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この七月十五日、朝廷最高の顕官けんかんさい大臣のもとへ、その人の誕生祝いとして、あたい十万貫におよぶ金銀珠宝しゅほう北京ほっけいからひそかに送りだされる。——贈りぬしは北京の大名府だいみょうふに君臨する梁中書夫妻。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)