“如意宝珠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にょいほうじゅ80.0%
にょいほうしゅ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おに大将たいしょう約束やくそくのとおり、おしろから、かくれみのに、かくれがさ、うちでのづちに如意宝珠にょいほうじゅ、そのほかさんごだの、たいまいだの、るりだの
桃太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
如意宝珠にょいほうじゅとて持つ人の思いのままに富を得繁盛する珠を竜が持つとはインドに古く行われた迷信で、『新編鎌倉志』に如意珠二種あり、一は竜の頸の上にあり
文晁ぶんちょうの絵は七福神しちふくじん如意宝珠にょいほうしゅの如き趣向の俗なるものはいふまでもなく、山水または聖賢の像の如き絵を描けるにもなほ何処にか多少の俗気を含めり。
病牀六尺 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)