“水澁”のいろいろな読み方と例文
新字:水渋
読み方割合
みしぶ50.0%
ソブ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
苅野かりのいこひ、こも水澁みしぶひた
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
水泥みどろなす水澁みしぶきつ。
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
その頃、國原の水は、水澁ソブ臭く、ツチ濁りして、日のみ子さまのおしのシロに叶ひません。テンの神高天タカマ大御祖オホミオヤ教へ給へと祈らうにも、國ナカは國低し。山々もまんだテン遠し。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
その頃、國原の水は、水澁ソブ臭く、ツチ濁りして、日のみ子さまのおしのシロに叶ひません。テンの神 高天タカマ大御祖オホミオヤ教へ給へと祈らうにも、國ナカは國低し。山々もまんだテン遠し。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)