“杜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もり79.5%
モリ7.2%
6.0%
ふさ4.8%
やしろ1.2%
ふた1.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このガマズミは浅山または丘岡またあるいは原野にも生じている落葉灌木で、我邦の諸州に普通に見られ、神社のもりなどにはよくそれが生じている。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
腕車わんしやせん富山とやまおもむき、四十物町あへものちやうとほけて、町盡まちはづれもりくゞらば
蛇くひ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
モリ神南備カムナビなどは、社殿のないのが本体で、社あるは、ヤカガミ或は、梯立で昇り降りするほくらの神から始まるのである。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
目をあげると、東の方春日のモリは、谷陰になつて、こゝからは見えぬが、御カサ山・高圓タカマド山一帶、頂が晴れて、すばらしい春日和になつて居た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
さて其外そのほかでは、なんであらうか? 性根しゃうねみだれぬ亂心らんしん……いきをもむるにがもの
さらにという相当の料理屋へ連れ込んだが、二人のすがたは他人に見えず、和子が独りで何か話しているので、気でも違ったのではないかと怪しまれた。
大意は『宝物集』と同様ながら、板や草を橋筏とする代りに石を負うて海をふさぎ猴軍が渡ったとあり。
うつちやつて置けば、比較的脆弱ぜいじやくな五穀蔬菜は、野草やさうふさがれてしまふ。
草とり (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
忠太郎 先刻の様子が変なので、もしやと思って気にもかかるし、夜に入っては旅も面倒と、そこにある森の中の、やしろを今夜はねぐらときめ、夜が明けるのを待つ気でいると、こいつ等が来て相談よ。
瞼の母 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
江戸の、とある町にあるやしろに近き夏の夜。
瞼の母 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
天帝釈化して猴となり身に疥癬を病めり、来り進んで猴衆に石を負わせ、海をふたがしめ衆わたるを得とあり。