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手車
ふりがな文庫
“手車”の読み方と例文
読み方
割合
てぐるま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てぐるま
(逆引き)
日の暮れ/″\に
手車
(
てぐるま
)
の諸君も着いた。
道具
(
どうぐ
)
の大部分は土間に、残りは外に
積
(
つ
)
んで、荷車荷馬車の諸君は茶一杯飲んで帰って行った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ところが清にも別段の考えもなかったようだ。ただ
手車
(
てぐるま
)
へ乗って、立派な
玄関
(
げんかん
)
のある家をこしらえるに
相違
(
そうい
)
ないと云った。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
緋
(
ひ
)
おどし
谷
(
だに
)
の
山間
(
さんかん
)
から、かわるがわるに
手車
(
てぐるま
)
を
組
(
く
)
んで
竹童
(
ちくどう
)
を助けだしてきた少女たちは、その松原の横へはいって、しきりと彼を
看護
(
かんご
)
していた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手車(てぐるま)の例文をもっと
(10作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
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手
手拭
手前
手巾
手繰
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手向
手綱
手際
手燭
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徳冨蘆花
鈴木三重吉
樋口一葉
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小川未明
泉鏡花