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年上
ふりがな文庫
“年上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
としうえ
60.0%
としうへ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
としうえ
(逆引き)
夜がふけて
睡気
(
ねむけ
)
のさすようになると、たれか
年上
(
としうえ
)
の者がおかしい昔話をしだして、みんなを笑わせようとしたこともふつうであった。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「アネモネにしましょうね、いま
咲
(
さ
)
きかかったばかりなのですもの。」と、三
人
(
にん
)
の
令嬢
(
れいじょう
)
の
中
(
なか
)
のいちばん
年上
(
としうえ
)
のがいいました。
花と人の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
年上(としうえ)の例文をもっと
(15作品)
見る
としうへ
(逆引き)
うつくしき
顏
(
かほ
)
に
似合
(
にあは
)
ぬは
心
(
こゝろ
)
小學校通
(
せうがくかうがよ
)
ひに
紫袱紗
(
むらさきふくさ
)
對
(
つゐ
)
にせし
頃
(
ころ
)
年上
(
としうへ
)
の
生徒
(
せいと
)
に
喧嘩
(
いさかひ
)
まけて
無念
(
むねん
)
の
拳
(
こぶし
)
を
我
(
わ
)
れ
握
(
にぎ
)
る
時
(
とき
)
同
(
おな
)
じやうに
涙
(
なみだ
)
を
目
(
め
)
に
持
(
も
)
ちて
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
私
(
わたし
)
は、
私
(
わたし
)
は
殺
(
ころ
)
されるんでございませうか、と
泣
(
な
)
きながら
申
(
まを
)
しますとね、
年上
(
としうへ
)
の
方
(
かた
)
が、
否
(
いゝえ
)
、お
仙人
(
せんにん
)
のお
伽
(
とぎ
)
をしますばかりです、それは
仕方
(
しかた
)
がござんせん。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
年上(としうへ)の例文をもっと
(10作品)
見る
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“年上”で始まる語句
年上風
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年以上
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岩野泡鳴
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夏目漱石
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芥川竜之介