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人立
ふりがな文庫
“人立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとだち
76.9%
じんりつ
11.5%
にんたつ
3.8%
ひとたち
3.8%
ひとだ
3.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとだち
(逆引き)
舁夫
(
かごや
)
の安吉と重三郎を連れて荷足の仙太郎が刀の詮議に土手へかゝって参ると、
人立
(
ひとだち
)
が有りますから、仙太郎も立止り覗いて見て
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
人立(ひとだち)の例文をもっと
(20作品)
見る
じんりつ
(逆引き)
大学の廊下を
人立
(
じんりつ
)
して、のさのさと
推寄
(
おしよ
)
せた伝吾が、小使に導かれて、生理学教室の
扉
(
ドア
)
に臨んだ時、
呀
(
や
)
、恋の
敵
(
かたき
)
の葛木は、
籐
(
とう
)
の
肱
(
ひじ
)
つき椅子に柔く腕を投げて、仰向けに長くなって
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
人立(じんりつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
にんたつ
(逆引き)
前髮
(
まへがみ
)
を
切
(
き
)
り
下
(
さげ
)
て
可愛
(
かはゆ
)
く
之
(
これ
)
も
人形
(
じんぎやう
)
のやうに
順
(
おとな
)
しくして
居
(
ゐ
)
る
廣庭
(
ひろには
)
では六十
以上
(
いじやう
)
の
而
(
しか
)
も
何
(
いづ
)
れも
達者
(
たつしや
)
らしい
婆
(
ばあ
)
さんが三
人立
(
にんたつ
)
て
居
(
ゐ
)
て
其
(
その
)
一人
(
ひとり
)
の
赤兒
(
あかんぼ
)
を
脊負
(
おぶつ
)
て
腰
(
こし
)
を
曲
(
ま
)
げ
居
(
を
)
るのが
何事
(
なにごと
)
か
婆
(
ばあ
)
さん
聲
(
ごゑ
)
を
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
人立(にんたつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひとたち
(逆引き)
生きたる心地もせずして宮の
慙
(
は
)
ぢ
慄
(
をのの
)
ける
傍
(
かたはら
)
に、車夫は
見苦
(
みぐるし
)
からぬ一台の
辻車
(
つじぐるま
)
を伴ひ
来
(
きた
)
れり。
漸
(
やうや
)
く
面
(
おもて
)
を
挙
(
あぐ
)
れば、いつ又寄りしとも知らぬ
人立
(
ひとたち
)
を、
可忌
(
いまはし
)
くも巡査の怪みて
近
(
ちかづ
)
くなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
人立(ひとたち)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひとだ
(逆引き)
と
若
(
わか
)
いものを
連
(
つ
)
れて、どたばた
引上
(
ひきあ
)
げる
時分
(
じぶん
)
には、
部屋
(
へや
)
の
前
(
まへ
)
から
階子段
(
はしごだん
)
の
上
(
うへ
)
へ
掛
(
か
)
けて、
女中
(
ぢよちゆう
)
まじりに、
人立
(
ひとだ
)
ちがするくらゐ、
二階
(
にかい
)
も
下
(
した
)
も
何
(
なに
)
となく
騒
(
さは
)
ぎ
立
(
た
)
つ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
人立(ひとだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
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“人立”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
木下杢太郎
三遊亭円朝
樋口一葉
泉鏡花
作者不詳
佐々木邦
国木田独歩
泉鏡太郎
永井荷風