“ラタ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西にしひがしはてしなき大洋たいやうめんでは、荒浪あらなみさわぎ、ていをどつて、とても仔細こまかいはなしなどは出來できない、かく巨濤おほなみは、げんくだけてていくつがへらんとす、大尉たいゐラタをば右方うほうまはし、『すゝめ!。』の一聲いつせい
水煙すいゑんぶ、逆浪さかなみ打込うちこむ、見上みあぐる舷門げんもんほとり、「ブルワーク」のほとり、士官しくわん水兵すいへいしきりにさけんで、艇尾ていび大尉たいゐラタくだけんばかりににぎめて、奈落ならくち、天空てんくう