“みん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ミン
語句割合
皆60.2%
明34.9%
眠1.2%
閩1.2%
岷0.6%
悉0.6%
氓0.6%
見0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
皆(みん)なでついていますからね。あなたが病気のことを聞いて、私も早く来たかったけれど、種々……ね。誰も怨んではいけませんよ。
二つの途 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
言葉は通じなかつたが、五峯といふ明(みん)の儒生が乗つてゐて筆談を交すことができた。ところが、船中に特に異様な二名の人物がゐる。
鉄砲 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
晩餐了(をわ)りて眠(みん)に就(つ)く、少焉(しばらく)ありて眼覚(めさ)むれば何ぞ図(はか)らん、全身雨(あめ)に濡(うるを)うて水中に溺(おぼ)れしが如し、衆(しう)既(すで)に早く覚(さ)む、皆笑(わら)つて曰く君の熟睡羨(うらや)むに堪(た)へたりと、之より雨益甚(はなはだ)しく炉辺(ろへん)流(なが)れて河をなし
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)
閩(みん)の王審知(おうしんち)はかつて泉(せん)州の刺史(しし)(州の長官)でありましたが、州の北にある桃林(とうりん)という村に、唐末の光啓(こうけい)年中、一種の不思議が起りました。
燕(えん)王、周(しゅう)王、斉(せい)王、湘(しょう)王、代(だい)王、岷(みん)王等、秘信相通じ、密使互(たがい)に動き、穏やかならぬ流言ありて、朝(ちょう)に聞えたり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
... 涼炉(しちりん)で燃しているようなものサ。土竈(どがま)だって堅炭(かたずみ)だって悉(みん)な去年の倍と言っても可い位だからね」とお徳は嘆息(ためいき)まじりに「真実(ほんと)にやりきれや仕ない」
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
或は傑士賢臣、肯(うなず)いて阿附(あふ)せざる有(あ)れば、軽ければ則(すなわ)ち之を間散(かんさん)に置き、重ければ則ち褫(うば)いてもって氓(みん)を編す。
続黄梁 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
見(みん)と拔放(ぬきはなし)ければ鍔元(つばもと)より切先(きつさき)まで生々(なま/\)しき血汐(ちしほ)の付居(ゐる)にぞコレヤ汝(おのれ)は大膽不敵なる奴かな是が何より證據なり何處(どこ)で人を殺し夜盜(よたう)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)