“きゞ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
木々35.3%
樹々35.3%
機宜11.8%
樹木11.8%
木木5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さういふわけで夏(なつ)には木々(きゞ)は、見(み)るからに元氣(げんき)な青々(あを/\)した色(いろ)をして、はちきれるような生活(せいかつ)をします。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
ロミオ 姫(ひめ)よ、あの實(み)を結(むす)ぶ樹々(きゞ)の梢(こずゑ)の尖々(さき/″\)をば白銀色(しろがねいろ)に彩(いろど)ってゐるあの月(つき)を誓語(ちかひ)に懸(か)け……
もし右(みぎ)のような火(ひ)の性質(せいしつ)を心得(こゝろえ)てゐると、心(こゝろ)の落着(おちつき)も出來(でき)るため、危急(ききゆう)の場合(ばあひ)、機宜(きゞ)に適(てき)する處置(しよち)も出來(でき)るようにもなるものである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
春の頃野山の樹木(きゞ)の下枝(え)は雪にうづもれたるも稍(こずゑ)は雪の消(きえ)たるに、シガのつきたるは玉もて作りたる枝(えだ)のやうにて見事なるものなり。
富豪(ものもち)の家(いへ)では蟲干(むしぼし)で、大(おほ)きな邸宅(やしき)はどの部屋(へや)も一ぱい、それが庭(には)まであふれだして緑(みどり)の木木(きゞ)の間(あひだ)には色樣々(いろさま/″\)の高價(かうか)なきもの が匂(にほ)ひかがやいてゐました。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)