“尖々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とげとげ60.0%
さき/″\20.0%
せんせん20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その影はじっとして動かなかった。何しろ痛ましく痩せおとろえて、殆んど骨と皮ばかりになって、顔なども尖々(とげとげ)しく見えた。
自責 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)
ロミオ 姫(ひめ)よ、あの實(み)を結(むす)ぶ樹々(きゞ)の梢(こずゑ)の尖々(さき/″\)をば白銀色(しろがねいろ)に彩(いろど)ってゐるあの月(つき)を誓語(ちかひ)に懸(か)け……
抜身の槍の穂先が、尖々(せんせん)と月光にかがやいている。刀の白刃が、鞘(さや)の中で戞々(かつかつ)と走っている。五人十本の腕が、むずむずと手ぐすねで鳴っている。