“からだぢゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
身體中50.0%
肉體中50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美徳びとくはふあやまれば惡徳あくとくくわし、惡徳あくとく用處ようしょ威嚴ゐげんしゃうず。この孱弱かよわい、幼稚いとけなはなぶさうちどく宿よどれば藥力やくりきもある、いでは身體中からだぢゅうなぐさむれども、むるときは心臟しんざうともに五くわんころす。
ピータ よいわ、いまい、身體中からだぢゅう鳴響なりひびくやうに支拂しはらうてくれうぞ。
乳母 えゝ、ほんに/\、くやしうて/\、身體中からだぢゅうふるへるわいの。
チッバ 無理往生むりわうじゃう堪忍かんにん持前もちまへ癇癪かんしゃくとの出逢であひがしらで、挨拶あいさつそりあはぬゆゑ、肉體中からだぢゅう顫動ふるへるわい。引退ひきさがらう。