雪だるまゆきだるま
「ぼくのからだの中で、ミシミシ音がするぞ。まったく、すばらしく寒いや!」と、雪だるまが言いました。「風がピューピュー吹きつけて、まるで命を吹きこんでくれようとしているようだ。だが、あの光ってるやつは、いったい、どこへ行くんだろう?あんなにギ …
題名が同じ作品
雪だるま (新字新仮名)小川未明 (著)