トップ
>
『織成』
ふりがな文庫
『
織成
(
しょくせい
)
』
洞庭湖の中には時とすると水神があらわれて、舟を借りて遊ぶことがあった。それは空船でもあると纜がみるみるうちにひとりでに解けて、飄然として遊びにゆくのであった。その時には空中に音楽の音が聞えた。船頭達は舟の片隅にうずくまって、目をつむって聴く …
著者
蒲 松齢
翻訳者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 中国文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
微
(
ひそ
)
懊
(
なや
)
誅
(
ばつ
)
輿
(
くるま
)
笙
(
ふえ
)
幃
(
まく
)
襪
(
くつたび
)
南
(
なん
)
女
(
むすめ
)
窺
(
のぞ
)
履
(
くつ
)
毛
(
もう
)
差遣
(
さけん
)
朱
(
あか
)
空
(
から
)
柳
(
りゅう
)
空船
(
あきぶね
)
織成
(
しょくせい
)
裙
(
もすそ
)
騙
(
かた
)
齧
(
か
)
午
(
うま
)
遥拝
(
ようはい
)
脱稿
(
だっこう
)
舳
(
へさき
)
舳先
(
へさき
)
艘
(
そう
)
蘭麝
(
らんじゃ
)
傭
(
やと
)
訊
(
き
)
伴
(
つ
)
貴
(
とうと
)
賜物
(
たまもの
)
任
(
まか
)
辰
(
たつ
)
翠
(
みどり
)
遺
(
のこ
)
釵
(
かんざし
)
鉄錨
(
てつびょう
)
長揖
(
ちょうゆう
)
陽
(
ひ
)
頬
(
ほお
)
頸筋
(
くびすじ
)
飄然
(
ひょうぜん
)
駭
(
おどろ
)
仰向
(
あおむ
)
鼓
(
つづみ
)
下第
(
かだい
)
界方
(
かいほう
)
文鎮
(
ぶんちん
)
旦那
(
だんな
)
晋
(
しん
)
曳
(
ひ
)
捧
(
ささ
)
惑
(
まど
)
武昌
(
ぶしょう
)
左思
(
さし
)
焚
(
た
)
狼狽
(
ろうばい
)
珠
(
たま
)
理由
(
わけ
)
掩
(
おお
)
畢
(
おわ
)
痕
(
あと
)
三都
(
さんと
)
崔
(
さい
)
穿
(
は
)
妝飾
(
そうしょく
)
四辺
(
あたり
)
簾
(
すだれ
)
綺麗
(
きれい
)
嚢陽
(
じょうよう
)
纜
(
ともづな
)
羽葆
(
はねがさ
)