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『みやこ鳥』
ふりがな文庫
『
みやこ鳥
(
みやこどり
)
』
この正月の、西北の風が吹くある寒い朝、ちょっとした用事があって、両国橋を西から東へわたったことがあった。 橋のたもとから十五、六歩足を運んだ時、ふと水の上へ眼をやった。すると、大川と神田川が合流する柳橋の龜清の石垣の下の静かな波の上に、白い …
著者
佐藤垢石
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約24分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
流連
(
りゅうれん
)
下
(
くだ
)
漁
(
と
)
洒麗
(
しゃれい
)
床
(
ゆか
)
梵妻
(
ぼんさい
)
畦道
(
あぜみち
)
龜清
(
かめせい
)
白妙
(
しろたえ
)
白魚
(
しらうお
)
碌
(
ろく
)
篤
(
とく
)
翅
(
はね
)
翕
(
きゅう
)
耽
(
ふけ
)
膜
(
まく
)
蕩
(
とろ
)
袷
(
あわせ
)
言問
(
こととい
)
贅
(
ぜい
)
軋
(
きし
)
逢曳
(
あいびき
)
陽
(
ひ
)
霙
(
みぞれ
)
額
(
ひたい
)
顧
(
かえり
)
掠
(
かす
)
佇
(
たたず
)
俤
(
おもかげ
)
俥
(
くるま
)
呆気
(
あっけ
)
嘴峯
(
しほう
)
庫裏
(
くり
)
廓
(
くるわ
)
彩
(
いろど
)
御用
(
ごよう
)
抓
(
つま
)
田圃
(
たんぼ
)
搏
(
う
)
敗荷
(
はいか
)
杵柄
(
きねづか
)
業平
(
なりひら
)
欄干
(
らんかん
)
沢庵
(
たくあん
)
河岸
(
かし
)
泥鰌
(
どじょう
)
甍
(
いらか
)