“黒霧迷濛”の読み方と例文
読み方割合
こくむめいもう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜は更けて、黒霧迷濛こくむめいもうたる頃、忽然こつぜんせきを切られた怒濤のごときものが、蜀の中軍へなだれ入った。しかしそこの営内は空虚だった。魏勢は怪しみ疑って
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)