“黒帯”の読み方と例文
読み方割合
こくたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と今度は、孔雀扇くじゃくせんを胸に当てた白衣びゃくえ黒帯こくたいの老人がンがり靴をヒョコヒョコ舞台中央まで運ばせて来て、オホンと一つまず客を笑わせ
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すると倉富さんは雄吉が柔道の黒帯だったので黒帯こくたいという文字などを使って、素人眼にいいように直してしまった。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)