“黄粉餅”の読み方と例文
読み方割合
きなこもち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お祖母さんは、それから、大急ぎで、次郎のため黄粉餅きなこもちを作った。そして、いつになく不機嫌な顔をして、土間の男衆に言った。
次郎物語:01 第一部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
「よう、ようっ。黄粉餅きなこもちたべようよう。……嫌かい?」
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)