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黄泉比良坂
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ヨモツヒラサカ
ふりがな文庫
“
黄泉比良坂
(
ヨモツヒラサカ
)” の例文
此神は、
黄泉比良坂
(
ヨモツヒラサカ
)
に顕れた神で、伊弉諾神が禊ぎをする前に現れてゐます。其から考へて行くと、
菊理
(
キクリ
)
は
泳
(
クヾリ
)
で、禊ぎをすゝめた神らしく思はれるのです。
山の霜月舞:――花祭り解説――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
故
レ
爾に
黄泉比良坂
(
ヨモツヒラサカ
)
まで追出でまして遂に見さけて、大穴牟遅
ノ
神を
呼
(
ヨバ
)
いて詔給わく、其汝が持たる生大刀生弓矢を以て、汝が
庶兄弟
(
アニオト
)
どもをば、坂の
御尾
(
ミオ
)
に追い伏せ、また河の瀬に追い撥いて
比較神話学
(新字新仮名)
/
高木敏雄
(著)
“黄泉比良坂”の解説
黄泉比良坂(よもつひらさか)は、日本神話において生者の住む現世と死者の住む他界(黄泉)との境目にあるとされる坂、または境界場所。
『古事記』では「黄泉比良坂」、『日本書紀』では「泉津平坂」または「泉平坂」、『出雲国風土記』では「黄泉之坂」などと表記される。
(出典:Wikipedia)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
泉
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
坂
常用漢字
小3
部首:⼟
7画
“黄泉比良”で始まる語句
黄泉比良阪