麦粉ツアンバ)” の例文
とそこへ、麦粉ツアンバ犛牛ヤクのバタを焼く礼拝のにおいがするので、みると、いまいた高僧ギクーをはじめ大勢が祈っている。私が、あの峰をなぜ拝むのかと訊くと、その高僧がつぎのように語ってくれた。
人外魔境:03 天母峰 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)