“鳥屋場”の読み方と例文
読み方割合
とやば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正午近く鳥屋場とやばの小屋着。此れは平五郎山から十町許り進んだ所の鞍部で、雪が積んだら錆澤を來る方が早いといふ。
黒岩山を探る (旧字旧仮名) / 沼井鉄太郎(著)
之もホーロクたひら(一八九二米の一帶を云ふ)の先の鳥屋場とやばを持つてゐる者で隣の鳥屋場へ遊びに行く所だといふ。私達が女達は川俣へ歸る所だといふと、きびすをめぐらして三人の先に立つ。
黒岩山を探る (旧字旧仮名) / 沼井鉄太郎(著)