鮮血淋漓せんけつりんり)” の例文
と、俄に家を出て、徐州城へ馳せつけようとすると、すでに関羽は鮮血淋漓せんけつりんりとなって車冑の首を鞍にひっくくり、凱歌がいかをあげながら引き揚げてきた。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)