魚心うおごころ)” の例文
こいが空気と住んでいるようなものだ、鯉は水と住まなくてはならない、即ち魚心うおごころ水心みずごころというて心と心と相通じる事がなくてはやり切れない、魂はおなじ魂を呼ぶからだろう。
楢重雑筆 (新字新仮名) / 小出楢重(著)