髫齓ちょうしん)” の例文
あたかも百二十一代の至尊の御名を暗誦せずとも、誰も彼も皇室を敬するを忘れず、皇族の芳体をにらめば眼が潰るると心得て、五歳の髫齓ちょうしんも不敬を行なわぬに同じ。
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)